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TOP ＞ 注意喚起・事故情報・法令広報・その他 ＞ 周知義務と周知文書 周知義務と周知文書 
●スクーバタンクの中身は法律の規制を受けている高圧ガスです。私達が使用するスクーバタンクの中には高い圧力に圧縮されたガス(圧縮空気またはナイトロックス)が詰まっています。 これらは高い圧力のため、正しい取扱いをしないと事故が起きる危険性があります。実際に過去には数件の事故が起きています。 ●ユーザーに取扱いの注意を与えることが必要 正しい取扱いをしていれば、事故は未然に防止することが出来ます。この取扱い上の注意事項をユーザーに知らせる事が法律で義務づけられています。（周知義務） ●周知文書の取扱い この、取扱い上の注意を文書にした物を「周知文書」と呼んでいます。 ダイビング事業者がユーザーにタンクをレンタルしたり、ユーザーから依頼されてタンクを充てんし、引き渡す場合には同時にこの「周知文書」を渡し、その渡した記録を付けておかなければなりません。 同じユーザーが複数回にわたる場合は、前回、周知文書を渡した時から１年以内の場合は、再度渡す必要は有りません。 １年を過ぎて再びタンクレンタルやチャージを依頼された場合は、また周知文書を渡し、記録に残すようにして下さい。 ●周知文書参考例 当協会が作成した周知文書参考例は、空気とナイトロックス兼用のものです。 周知しなければならない項目は法律で定められています。ダイビング事業者の方々が周知文書を自ら作成する上で、参考にして頂く目的で作成しており、法律で定められている項目をダイビングの実際の現場に置き換えた内容にしてあります。 このままでもご使用になれますが、最終的には、都道府県の高圧ガス担当部署の指導に従って頂く事になりますので、その点ご了承下さい。 【著作権に関するご注意】 この参考例の内容を修正して使用する場合は、必ず事前に当協会に連絡をして下さい。当協会への連絡はこちらから。 ●参考例のＰＤＦファイルについて 無料ダウンロード出来るＰＤＦファイルは、以下の仕様で制作してあります。
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